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卵質を下げない妊活の基本栄養素 

このブログに辿り着いたあなたは、きっと卵質や着床の為にどんな栄養素を摂取したらいいのか?

そんなことを知りたいのだと思います。

イラストの活性酸素は、実は「ミトコンドリア」で作られています。 活性酸素は男性ホルモンとも深い関係があります。

 

卵質・・卵の質ですが

卵子の質と胚(受精卵)の質と2つあります。

後者は、旦那様の精子の質も絡んできます。

 

良い卵子・良い胚というは、一般的に言って染色体異常のないものです。

以前は、ドクター達も「何を食べもサプリをとっても卵質はかわらない!」と豪語していた時代が数年前までありましたが

最近は着床前診断で正常胚と排卵誘発方法の関係がわかってきて・・卵質をさげる誘発方法もリアルに明るみに出て来ています。

 

特にコレステロール管理と卵質の管理はリアルです。

卵子の老化は、卵子の糖化が原因だから・単に糖質制限をすれば全て解決すると思ったら大間違いです。

コレステロール管理(=脂質管理)と糖質管理は綺麗にクロスしてくるので、「エネルギー管理」と考えるといいです。

 

 

 

このページ「妊活の基本栄養素 其の3」は、次の2つをまとめて補足説明をしています。

 


妊活の基本栄養素その1

  +

妊活の基本栄養素その2



ビタミンE・Bも抗酸化因子

 

 

   このBとEがどうつながるのかというと

   前回は、ビタミンEも、ビタミンBも同じ「抗酸化因子」だという話をしました。

 

  でも正確にいうと 働きが違うんです。 

       (ビタミンBは、総称でビタミンB群です。)

   そして、今日のテーマは、 ミトコンドリア!

   ミトコンドリアが、エネルギーを作る巨大エネルギー工場だとしたら、 

   当然、その子会社があります。

 

   それも町工場で存在しています。そこでは性ステロイド・ホルモンが作られます。

   「ステロイド」と聞いて、凄く悪いイメージを持つ方もいますが・・

   ヒトは、体内でステロイドを産生しています。 

 

   食事で良質の脂質を取り、それを巨大工場にもってゆき、その第一ライン(CoA:コエンザイムA)の段階で

   町工場に出されます。

 

   そして、その町工場で良質なコレステロールに加工してもらってから・・

   DHEAをつくり それから 男性ホルモンであるテストステロン(T)を作り出し、

   酵素によって卵胞ホルモン(E2)になって卵子を成熟させてゆくととてもドラマチックな旅があります。

 

 

 

    男性ホルモン(T)  ⇒  脂肪細胞  ⇒ 女性ホルモン(E2)という流れになります。

    

    脂肪細胞があるから太っている人や、PCO(多嚢胞)は、E2が高くなるのか?と簡単なモデルではないです。

    脂肪細胞はエネルギーの貯蔵庫なので、その貯蔵庫の出し入れをコントロールしている「肝臓の働き」によって

    男性ホルモンが脂肪ルートに流れてしまったりして、本来のE2の働きを、男性ホルモンが打ち消してゆきます。

 

    こうした状態の中で、いくら排卵誘発のプロコトル(=治療手段)を変更して卵質をあげようとしても

    無理があるのです。

 

    当相談室が、患者さんに、自分のプロコトルにもっと敏感になろうと言っているのは、

    自分の肝臓機能によって、薬の効きが大きく変わるからです。

 

卵質の相談に長い間乗ってきた私ですが

卵質を低下させないポイントは4つです。

 

 興味がある方は、こちらをご覧下さいませ。

          ↑

        「卵質を低下させない為に・・」のページへ

          


   

   

 

  

   ◆本題に戻ります。BとEを合体した図がこれです。

 

 

【絵の説明】

 

ビタミンEとビタミンB群は・・抗酸化では同じだけれども、そのターゲットが違うんです。

そして、絶対的に違うのは、

 

ビタミンB( B1ならば豚肉など)は、ビタミンEには絶対に出来ないことが出来ます。

ビタミンBは、コエンザイム10と一緒にエネルギーを作ることができる。

 

ビタミンE・・

          オペまでいかないから子宮筋腫を忘れて、ひたすら一日2パック 朝と晩に納豆のフル・サイズを食べている。

 

          紫外線防止こそなるけど、

          取りすぎると筋腫は大きくなるしエネルギー(ここではミトコンドリアで作られるATPのこと)には

          ならない。

          イソフラボン・・大豆を食べるとお腹がいっぱいになるけど、それはエネルギー産生は違う。

          カラダの中の細胞同士のブツブツ交換で、貨幣がわりに使われるエネルギーがATPです。

 

一方、コエンザイムは・・

          人体のミクロ世界の巨大工場に、コエンザイムはとても役にたつのです。

 

          工場ですから、何と何を組みわせて効果が出るか?ということが起こりえます。

          私は、クライアントさまの内服しているサプリの棚卸しもするのですが、 

          組合せが間違っている人が少なくないですね。 取りすぎているヒトも多いです。

 

 

次に・・本題のミトコンドリアの話に行きます。

 

 絵をご覧になってください。

  左の三大栄養素(たんぱく質・糖質・脂質)を原材料にして、工場搬入前に、加工品にしてから工場入り

  工場の中の3つラインに入ってゆきます。

 

     ① アセチルCoA  → ② クエン酸回路  → ③呼吸鎖複合体

 

   このラインを通って、製品が完成してきます。

             人気商品   ・・ エネルギー(ATP)

        不人気商品  ・・ 活性酸素

 

   

 

 

【活性酸素について】

 

   活性酸素は、確かにミトコンドリアが酸素を大量に使っているので、工場のラインの過程から生まれてくる副産物です。

   卵子の老化が、染色体の数に異常と仮定すると

   この染色体の交換ミス(エラー)を起こすは、活性酸素です。

   年齢と共にミトコンドリア活性が老化でオチてくる発電力POWER不足もありますし・・難しい問題ではあります。

 

   特に活性酸素は単品ではそれほどバッドパワーはなく、

  「血管内の脂質✕活性酸素」という悪い仲間たちが組み合わさった時に問題になります。

   

   具体的には、脂質✕活性酸素=「脂質酸化物」できて、

   それが血管内に沈殿物としてできたら血栓ができやすくなります。プラークです。

   血栓症の始まりは、ホントに小さなプラークなんです。

   

   その為に、脂質管理は、とても大事なんです。 糖質制限だけの糖質管理ばかりしている妊活者が多いのですが

   PCOや 血糖で異常値が出た人は気になると思いますが、糖はエネルギーにもなります。

   カラダが糖を欲しがるのは、誰でも経験したことがあると思います。

 

   極端な脂質カット生活を食生活にしている人は、

   この絵で、脂質の重要性を理解してください。

 

   肥満大国のアメリカでも・・脂質管理はとても重要視されています。

    肉系茶色の食べ物がテーブルに並んで、食後にデカイ・アイスクリームを食べて・・最後に「イノシトール」サプリを飲む

   人が多くても、やはり脂質管理は大事なんです。

 

 

【これから採卵にいく人へ、あるいは人間の妊娠の難しさの秘密】

 

   特にいい卵が取れないから、とりあえずDHEAを飲んでいるという人は

   上の赤文字のところを読んでください。 

 

   工場の第一ラインで、町工場に移動されてゆくのが、採卵で卵が作れてゆく大切な「コレステロール街」です。

   アセチルCO2から良質のコレステロールが出来てゆくのですが

 

   その精製過程(たとえば DHEAから、テストステロンが、それが酵素によってE2になって卵胞が大きくなったり

           肌がぱりっと若々しくなる)において転換できないというエラーがあるからです。

 

   たしかに・・

   内服する薬は、大事です。

   サプリメントも、大事です。足りない分を手軽に補給してくれるからです。

 

   でも、食事は一番の基本になります。 

   そして運動(有酸素運動)は、今日のテーマであった「ミトコンドリア」と呼ばれる巨大な工場のインフラになります。

      不要な二酸化炭素を排出して、新鮮な酸素を細胞まで取り込むパイプラインだからです。

 

   「酸素」がしっかり血管内に入ってこないと、血管壁の向こうにあるミトコンドリアでエネルギーは作れない。

 

   え? ミトコンドリアは一緒に活性酸素もつくらる??って その為に脂質管理をして下さい。

   タンパク質は? タンパク質は、酵素になります。

 

   酵素はDNAの交換ミスのエラーを直す救護兵であり、

   その第一線の最前線で戦う勇ましい部隊は・・

 

   卵巣の卵胞の外についている膜の上に布陣を引いて・・向こうからやってくる活性酸素の軍隊と戦っています。

   そして、あえなく突破されて細胞質内に入られても、ひたすら勇敢に活性酸素軍にて向かっていきます。

   

   赤ちゃんになるような一個の卵子を活性酸素から守りながら、核の内外でも・・全滅してゆく兵隊の死体が出来ても

   少数精鋭のナイトたちが、赤ちゃんになる卵子のDNAを 敵から守る。

   そして そういう勝ち戦は、めったに来ないのも事実なんです。

 

   これが人間の妊娠が難しい理由なんです。

 

   

   

    


良かれと思ったサプリメントが足を引っ張ることもある。

当相談室を訪れる方は、難治性の患者さんが多いのですが、

 

ホルモン値の分析を周期に渡って連続してみてゆくと、患者さんたちが良かれと思ったサプリメントが逆に足を引っ張っていることに

気がついていない人が少なくはないです。

 

一般の体外受精の方は、良好胚(見た目の胚の成長スピードとグレード判断)のみだと思いますので

正常胚(染色体の数の異常がない卵)の発生度まではみていないと思います。

 

正常胚の発生頻度は、排卵誘発(プロコトル)や培養によって変化するのは、一部の患者さんたちは知っていますが

サプリメントについては、患者さんたちが「このサプリメントはいいに決っている」という先入観を持って飲んでいるケースが多いので

ホルモン値における変化に気が付かないのです。

 

 

 

   ホルモンにも内因性のホルモンと外因性のホルモンが入っていますので

   

   またE2も卵胞の中で作られるものと、それ以外の場所でつくらるものも

 

   あります。その場合は見せかけのE2は大きくなります。

 

   それをわけて考えないと・・栄養もサプリメントもロスが多くなります。

 

 

 

 


ビタミンEとカルシウム(Ca)の関係

 

この3つのサークルのバランス。

 

深夜のサプリ販売のCMを見ていると・・感覚が鈍くなっていきます。 

 

普通に健康になると食事バランスと、 生殖医療でいい卵を得る食事バランスは、トーンが少し違うのです。

 

健康番組の情報や、新聞の広告にスポイルされる理由は、生殖医療の基本を知り、リスクを知ってから栄養素を考えた方が近道です。

 

 


エストロゲン様とエストロゲンは違う

 

 

   「エストロゲン様」というのは、「エストロゲンに似ている」ということ。ドラッグ・クィーン(左図)みたいなものです。

 

    エストロゲンとは、E1・E2・E3と3種類ありますが

 

    皆様がクリニックの採血でホルモン値(血中濃度)を測ってもらっているのは

  

    E2(エストラジオール)です。

 

    E2は肌とか髪の毛とか細胞に潤いを与えるので「美のホルモン」と呼ばれています。

 

    「エストロゲン様」と「エストロゲン」では作用点が違います。

 

    その為、「エストロゲン様」の食事やサプリメントをとりすぎると、不思議なことが起こってきます。

 

    

    エストロゲン(=E2)というホルモンは、エストロゲン受容体(=ER)と凸凹が組み合わさって、初めてE2の作用を

  

    ゲノムレベルで作用し始めます。  本物のE2と、E2様の区別があまり・・ERは出来ないのでどっちでもいいから

 

    くっついてしまいます。 そして、以下の二つの卵胞が生まれてきます。

 

     

    

左のYELLOの卵胞: 中にE2という液体が溜まっていると想像してみてください。

 

               卵胞の大きさと、中に分泌されるE2の水位(=血中濃度)が合わないケース

               

               E2の水位を高くしているのは、脂肪経由で出ててきたE2様のホルモンが多い。

 

               その為に、卵胞の大きさの割にはE2が高すぎるというパターン。

 

               卵胞の大きさやE2は高くて立派だけど、 卵子の成熟においては疑問が残り

 

               変性卵や空胞になるケースがあるリスクも有する。 

 

 

     右のWHITEの卵胞: 卵胞の大きさと、中に分泌されるE2の水位(=血中濃度)が合うケース

 

               脂肪経由ではなくて、本当のE2が「2セル2ゴナドトロピン作用」によって産生が行われている。

 

 

               卵子の成熟にも問題がないということ。

 

 

二つの卵の違いを絵にすると・・・

 

 

いくらイソフラボン等が、「エストロゲン様」だからと言って、化学式が本物のE2に似ていると言っても

 

とりすぎ過ぎはいけない訳です。 

 

豆腐や納豆や豆乳なども、タンパク質(妊活に必要)でいいのですが・・ある一定のデッドラインを超えると

 

ドラッグ・クィーンたる偽物のE2が、本物の女性になろうとしてきます。 ゲノムのレベルの話では

 

ER(=エストロゲン受容体)に結合する割合が高くなり、本物のE2押しのけてゆきます。

 

そうすると・・卵胞チェックにおいてもE2の高さと、卵胞経が合わなくないます。

 

 

★ よかれと思った摂取してきたイソフラボンの過剰摂取や、動物性のプラセンタ-など過剰投入が、デッドラインのトリガーに

 

  なってゆくのです。

 

★ タンパク質を大量に採ると・・体内のカルシウムが体外に排出されてゆくので

  妊活でタンパク質中心の「高タンパク + 低糖 (但しホルモンの元になる脂質代謝を落とさないこと)」を実現しないで

  タンパク質ばかりに意識がむくと・・

  女性になりたくてなりたくて仕方がなかった かつての「IKKOさん」ようになってしまいます。

 

  

 

そのブレーキをかけるのが・・ カルシウムなのです

  

 

カルシウムは、IKKOさんを立ち返らせたカルーセル麻紀さん

分かりやすく言うと・・

 

カルーセル麻紀さんのように・・自分もなれるのだと思って

 

女性になろうとして若い頃に、

 

そればっかり目指した「IKKO」さんが・・

 

実際の世界を知っているカルーセル麻紀さんに、

 

厳しい一言を頂いて目が冷めたことに似ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなたは、女にはなれないの!

 

  ニューハーフが分かっていない!」

 

 

               by  カルーセル麻紀 

 

    頭の回転の早いお二人のニューハーフ様、やはり女性に人気があります。ずぱっと言うからです。

 

    カルーセル麻紀さまの「ニューハーフがわかっていない!」と言う厳しい言葉を

 

    医学的な視点からカンタンにですが・・説明しますね。 

 のですが・・卵胞の成長するスピードと、中の小さな卵子が

 成長するスピードが一致しているならばいいのですが

 

 「エストロンゲン様(よう)」は前のIKKOさんと同じなので

 

  卵胞を大きくすることは!出来ます。

  

  そしてE2の血中濃度も上昇させることも!出来ます。

 

 

  でも、卵子の成熟をしっかりさせることが出来ないんです。

 

  本物のE2ではないからです。女性になりきれない。

 

  女性に出来て、ニューハーフに出来ないことは

 

  卵子を成熟させて、受精させて子供を産むこと。

 

それだけではないです。もっと身近な問題に直面しています。

 

上記イラストの排卵期で採卵もしくはAIH(=人工受精)をしますよね? 低温期の後半になると排卵誘発剤を使っていると

 

複数の卵胞が育っています。 全部の卵胞経が揃っているならば一番いいのですが、大きさはバラバラになりがちです。

 

ニューハーフの面が出過ぎると次の2つの不都合な事実が出てきます。

  

 ① 主席卵胞の大きさとE2値が合わなくなる。

 

   主席卵胞の大きさとE2値がまず合わなくなります。これは本当に成熟させているのか?不安になります

 

 ② 次席卵胞(2番目に大きいもの)以降の小さな卵胞が「遺残卵胞(=LUF)」なる可能性が出てくる。

 

   エストロゲン様は、巡り巡って卵胞の中の入ってきて卵胞液をかさ上げしてくる。排卵遅延になってくるから

   その周期の排卵では、うまく排卵出来ずに高温期に移動してゆきます。

 

   基礎体温をしっかりつけている人は、主席卵胞は、もう排卵をしたし・・毎朝 体温測っていて高温期になっているから

   安心しますが。 しっかり水面下において遺残卵胞のサイクルに入ってくるケースがあります。

   次の生理の前に消えていけばいいのですが、ニューハーフ度が強いとIKKOさんやカルーセル麻紀さまと同じで

   「生命力が強い」ので、高温期のP4による排卵抑制作用を跳ね返してしまい、更に成長を続けて次の生理(day1)まで

   生き延びる卵胞もいます。

 

   ※ 高温期のP4上昇による排卵抑制とは?

                      P4はFSH↓とLH↓というホルモンの分泌を抑えて、卵胞が大きくならないように

                      卵胞がいきなり成長サイクルにフライングして入らないように排卵抑制をさせる事。

 ③ 卵胞の成長サイクルと生理周期がずれる

 

    今までday14で排卵だった人が、卵胞の大きくなるカレンダーと、生理周期のカレンダーがずれてゆくと

    今度はday7あたりとか排卵が早くなってしまうこと。

 

    デメリットは、排卵誘発する時間の長さも短くなり、当然 必要な量も投入できなくなるのでベストな状態から外れてくる。

    でも、いくらズレたとは言え、それで卵質が極端に落ちる訳でないので、あまり敏感にならないように。

 

 

以上の①②③のように、低温期においてニューハーフ化すると、排卵期において卵子を十分に成熟できなくばかりか?

高温期の黄体機能(P4のチカラ)を弱めたり、高温期を伸ばしたり、次の生理周期にまで影響を与えたりします。

 

【黄体機能を弱めるとは】

            一番身近な点だと高温期の子宮内膜はE2とP4の二つのハーモニーが一致していることですが

            P4が早めに落ちると、E2だけが残り・・そのE2主導で動く為に生理が伸びることが出てきます。

            当然、そこにはP4はいないので、妊娠はしないという訳になります。

            具体的にいうと、体温は落ちているのに・・一向に生理がこないので悶々とすることになります。

 

 

 

                     


日本食を見直す! 理詰めで整合性がある

長ネギ・生姜・カツオ節の乗ったお豆腐
長ネギ・生姜・カツオ節の乗ったお豆腐

 

Q: 豆腐の上に何気なくふりかかっているカツオ節の意味はなんですか?

 

A: カツオ節は、カルーセル麻紀さんです。 豆腐は畑の牛肉を自称する自信満々のIKKOさん。

 

   食べたタンパク質は、アミノ酸レベルまでバラバラに分解しなければ栄養として吸収されずに「脂肪」に転嫁されていまいます。

  

   そして、偽物のE2として・・あなたの卵胞の中に現れる。 怖いですね。

 

 

   そうさせない為の役割を果たしているのが、「アミノ酸分解酵素」です。

 

   良い卵子をとる為のキーワードがこの、「アミノ酸分解酵素」なのです。

 

   アミノ酸分解酵素の活性が、メチオニンとトリプトファンによって一気に増大します。

  

   

   そして、メチオニンとトリプトファンを多く含む食材こそが、「カツオ節」なのです。

 

   まだ医学が発達していなかった、江戸時代の日本食はとても理詰めで整合性があったのです。

 

   長屋に売り歩く豆腐屋さんに走りより、

 

   貧乏でもカツオ節をパラパラとかけて・・ 血液をさらさらにする「アリシン」を含む長ネギを刻み

 

 

   こどもたちは、それでご飯を食べて、お父さんは、冷奴で安酒を飲んでも肝臓をまもっていた。

 

 

 

   無意識にトリプトファンとメチオニンを接収することで

 

   貧乏で質の悪いタンパク質が原因で、他のアミノ酸の活性を一気に低下させてしまうことを直感的に

 

   江戸の町衆は、「直感的に」知っていたのです。

 

   

   では現代の医学では・・・?

 

   体外受精の相談を受けていると、妊活には食べ物だと何がいいですか?たまに聞かれます。

  

   これは医学的な意味の説明を求めているというよりも、「何か自分で出来ることはしたい」ということだと思います。

 

   体内の代謝の大化学工場である肝臓を鍛えて、自分の体質を掴んでから、食事を考えて、且つ 同じ位

 

   サプリメントも考えるといいですよと伝えています。 

 

   食事もサプリメントもデータを突き詰めてゆくと見えてくる世界ってあります。

 

 


「体質だから・・」その意味は深い

◆日本人特有のDNA配列がある=「体質」という盲点

 

   「日本人の体質」を語る前に・・体外の初期の頃の教科書には、刺激を加えてもOHSSは起こりにくいと外国の教科書に

    かかれていました。 それが日本人の体質だと思われていた時代がありました。欧米人とは違うと。

 

    食事も欧米化しているし・・DNAももう欧米人と近いのではないか?と思いがちです。でも・・やはり違います。

 

    

 

【日本人特有のDNA配列は、国際ゲノム基準の雛形とは少し違う】

 

この話をする前に・・日本人特有のDNAの配列があります。

「薬が効かなかったり」しても「体質だから・・・」と一括りにされてお茶を濁さざるを得なかった時代から、

個別医療への舵取りが今始まっています。

 

 

今をときめくNGS(短鎖技術による次世代シーケンサー)は、DNAの雛形に付きあせて調べていますが、

その雛形は、2003年のヒト・ゲノム解読完了での国際ゲノム基準です。  

 

そのDNAの雛形は、ヨーロッパ系とアフリカ系の人に由来しており、一般的な日本人に特有のDNAの変化が反映されていませんでした。

そのために本来あるべき違いが検出されなかったり、間検査があったりと問題視されていました。 これが解消されつつあります。

 

 

 

 

映画好きの方ならば、「フォトグラフ51」

(主役:ニコール・キッドマン)

を知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

DNAの二重らせん構造を、X線回析写真“フォトグラフ51”に収めた彼女が、同僚の男性学者たちに写真データを盗まれてしまい、。

歴史に残る大発見をしておきながらノーベル賞を受賞することなく、38歳という若さで実験でたくさんのX線を浴びて卵巣ガンのため他界した、薄幸な彼女の物語が映画の内容でした。

 

今も・・彼女の功績は、日本人特有のDNA鑑定に息づいています

 


 

  今回は栄養の記事でしたが・・ 

 

  街には昔に比べて・・豊かな食生活をしている女性たちがたくさん歩いています。

 

  それでも、日本はもう何十年もカルシウム不足が国民性になっています。 それはDNAと関連しています。

 

  「それでも足りないカルシウム」・・牛乳でとっていい人、悪い人もいるのがカルシウムです。 しっかりと特性を理解してから

 

  カルシウムもとりましょう。

 

 

 

  「過去にその薬が効かなかった」という事実はこれからの体外受精の治療を組み立てる時の

 

  有力な情報になるということを覚えておいて下さい。 失敗ははやり、成功の大ヒントになります。

 

  

   

 

 

  このHPの記事をすぐ閉じるのも・・また 最高の治療の一つかも知れません。

 

  スマホ依存は・・精神的によくはないです。

 

  無料の問い合わせ窓口も当社では開いておりますので、気軽にご利用ください。 

 

 

ミトコンドリアのATP産生と活性酸素の製造

細胞死を司るミトコンドリアDNA
↑ 当該ページへリンク有   CLICK

初期胚の期間と3日目から胚盤胞になる期間のエネルギーは

違いますが、ミトコンドリアは、エネルギー(ATP)を作ります。

 

 ☑ 分割が止まってしまった

 

 ☑ 受精出来ない

 

 ☑ 胚盤胞にならない

 

 

 答えは、ミトコンドリアのマトリックス(黄緑部分)の

     クエン酸回路の中にあります。

 

 

「やみくもに、サプリをとらないって大事なのよね」

「排卵した卵子が、一気にミトコンドリアDNA数を落とすには

  理由があるのよ」

卵質の良い卵を採卵したいと考えた時に・・

 

「ミトコンドリア」を考える方は多いです。  イラストのようにミトコンドリアはDNAを持っています。

 

 採卵・受精した後に完成する胚(=受精卵)もその分裂の為のエネルギーは、ミトコンドリアから供給されます。

同時に、「クエン酸回路」からは活性酸素も製造している。

 

細胞死(アポトーシス)に導く時限爆弾のスイッチすらも管理

しているのがミトコンドリアDNA。

 

 ミトコンドリアが古代共生バクテリアの末裔として

今でも核と対等に渡り合い、予想を越えて、細胞の増殖にまで深く関わることが明らかにされています。

 

ミトコンドリアDNAは、核DNAはに細胞の増殖のサインを送り、また細胞死も司っています。

 

⇒ ミトコンドリアDNAは、

  核DNA(卵子経由のDNAや精子経由のDNA)を

  コントロールしている。

 

        ★  ★  ★

 

① 詳しくは、こちらをご覧下さい。

      ↑「細胞死(アポトーシス)を司るミトコンドリア」

 

 

② 良い卵子と悪い卵子の違いを知りたい方は

     こちらのページもご覧下さい。

      ↑ 「卵子の質と染色体」

 


「卵子の質と染色体」 着床前診断 PGT-A 反復流産と反復不成功の方へ
「卵子の質と染色体」のページへリンク有り ↑ CLICK

人気関連記事:ルトラールとデュファストンの違い

 

ルトラールやデュファストンは、体外受精だけではなく一般不妊治療治療(AIH等)にも使われるので、次のような悩みを持っている方も少なくないと思います。一歩踏み込んだ「違い」を説明しています。

 

「ルトラールはなせ太る(脂肪蓄積)」

「デュファストンでも太るのはなぜ?」

「高温期が伸びたけど・・姙娠しない」

 

                                                                                           「デュファストンを内服中に生理が来てしまった」

                             「体温が上がると言われているルトラールでも、体温が上昇しない」

                             「遺残卵胞(LUF)が以前よりも出るようになった気がする」

                            

 「体外での黄体補充を、ウトロゲスタン膣錠でなく、ルトラールに変え ることをドクターから提案を受けたが心配です」

  このような悩みのある方に・・・

 

  今回の「男性ホルモン」の話が、関連性があります。

  高温期を伸ばすのは、E2です。そしてE2に変換される男性ホルモンアンドロゲン受容体の存在がその原因。

 

  良い点もある反面、悪い反面もあります。 

 

  詳しくは、こちらのページで説明しています。

          ↑ 「デュファストンとルトラールの違い(男性ホルモン、アンドロゲン受容体の差)

        


◆海外のサプリ事情

 

      厚生労働省が、海外の「統合医療」や日本でも皆様が妊活の為に飲んでいる

      サプリメントのことを紹介します。

      取りすぎのリスクや、海外でのエビデンス等。飲んではいけない人も・・。

    

      詳しくはこちら

 

           ↑ 海外のサプリ事情by厚労省 + NCCAM

                          国立補完統合衛生センター《USA》

 《サプリメント・ビタミン・ミネラル》

 

カルシウム・カルニチン・クロミウム・エフェドラ・葉酸塩・ヨウ素・鉄・マグネシウム・マルチビタミン・ミネラル

 

オメガ3系脂肪酸・セレニウム・セイヨウカノコソウ・ビタミンA・ビタミンB12・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンD

 

ビタミンE・亜鉛・S-アデノシルメチオニン・グルコサミンとコンドロイチン・ジメチル・スルホキシドとメチルスルフォニルメタン

 

コエンザイムQ10  etc