HPを更新しました。卵子・胚の質 ゲノムの観点から

ゲノムからみた卵子・胚の質

  

   

HPの新しい記事を更新しました。

 

上記の絵にHP記事のリンクをつけてあります。

      ↑ 「卵子の質と染色体」

 

 

 

卵子の質そして受精後の胚の質をテーマとしています。

 

また、最新の医療に興味を持っている方も多いと思います。

 

     ・ 着床前診断(PGT-A)

     ・ 子宮内膜着床能検査(ERA)

     ・ 子宮内膜細菌検査(EMMA)

 

   全て、NGSと呼ばれる次世代シークエンサーを使ってDNA分析をするものです。

 

このページでは・・

染色体・DNAに・遺伝子を絵で説明しています。そして 新聞でも不妊治療をしていない人たちの目にさらされる

 

「ゲノムの世界」を分かりやすく説明しました。

 

一般の人たちもゲノム編集とか、「遺伝子改変技術クリスパー・キャスナイン」といったツールに興味を持つ時代になりました。

DNA二本鎖を切断してゲノム配列の任意の場所を削除、置換、挿入することができる新しい遺伝子改変技術のメスの事です。

中国の科学者が、それを受精卵に使い双子の兄弟を出産させたことで世界中からバッシングを受けているニュースが最近でました。

 

「遺伝」「隔世遺伝」で何が起こるかわからない世界だから、バッシングをするのです。

これは「ゲノム編集」の極端な例として出しましたが、上記のPGT-A、ERA、EMMAはそうした類のもので全くないです。

 

でも、それが完璧なものではないです。 

 

 

《ゲノム》

ゲノムとは「生物の全遺伝情報」のことで、その実体であるDNAは、A、T、G、Cの4種類の塩基という物質が二つずつ対になり、

二重らせん状に連なってできてます。 以下のイラストをご覧下さい。

 

 

ヒトならば約30億塩基対もあるこのゲノムの中に、多種多様なタンパク質を作り出すための指令である遺伝子が織り込まれています。

 

そして、 ゲノムと遺伝子が同じもの。同じスケールのものであるとミス・リードをすると

 

最新の医療が、なんでも全て解決してしまう魔法のような治療ではないか?と誤解してしまいます。

 

 

 

体外受精の世界で、「着前」「着床前診断」と呼ばれるPGT-Aの基礎知識になると思います。

 

それは、次世代シークエンサー(NGS:Next Generation Sequencing)を使うとなんでも解析が出来ると思うとそれは正確ではないです

 

理由は、ゲノム分析や、エピ・ゲノム分析も出来る勘違いしがちだからです。

 

最新の医療は、それが全て魔法の医療のように思えますが、最低限の必要知識をもって、夫婦でも考え・・

 

そして疑問を持ったら、質問として主治医の先生に積極的に相談するスタンスを持つことが大事だと思います。

 

患者力という言葉があるように、そのチカラが主治医の先生から最大限の医療を引き出すことが出来るからです。

 

 

 

 

 

質が良いとのはどういうことなのか? 質が悪いというのはどういうことなのか?を、簡単な分子生物学もからめて話していきます。

 

そして卵質を患者さん自身が、卵質をあげるにはどうしたらいいのか?

 

逆に、卵質を下げないようにするにはどうしたらいいのか? それを考える記事になったならば幸いです。

 

 

【項目】

 

     1) 染色体・DNA・遺伝子の基本

    

     2) 染色体の中に格納されている遺伝子

 

     3) モザイク胚から正常な赤ちゃんが生まれるメカニズム

 

     4) 卵子の質を考える

 

     5) 受精前の卵子の減数分裂の過程で生まれる染色体異常(=染色体の分離異常)

 

     6) 良い卵子・悪い卵子(=エイジング卵子)の違い

 

     7) 環境ホルモン(内分泌撹乱物質)

 

     8) エピ・ジェネティクス