その抗菌剤大丈夫?トリクロサン!ドラッグクィーン


トリクロサン

 

      米国では2016年に石けんへの使用を禁止

 

米食品医薬品局(FDA)が抗菌成分トリクロサンなど19種類の成分を含むせっけんの販売を 

禁止するのを受けて

 

厚生労働省は2016年 10月30日、対象成分を含む「薬用せっけん」を1年以内に代替製品に 

切り替えるよう促す通知を、都道府県を通じて製造販売会社に出したニュースを覚えていますか?

 

今でも、それは忘れられた事件ではなく、現在進行系で動いている事件です。

 

《リスク1》

 

トリクロサンは、医薬部外品の薬用石鹸、食器用洗剤、歯磨き、化粧品など幅広く使用されてきた抗菌化合物。

しかしその抗菌効果は疑問視されており、日本では製品の抗菌効果の程度が、どれほどしっかりしているのか?

曖昧でした。 今でも名前を変えて製品の中に浸透しています。

 

日常的に使用される家庭用消費財に含まれる抗菌性・抗真菌性の物質「トリクロサン」が、

腸の炎症を引き起こすとの研究結果が発表されたのは、今年2018年の6月でした。

 

米月刊誌ポピュラー・サイエンス電子版は、

トリクロサンへの接触で大腸がんにかかるリスクが高まることを示唆していると伝えています。

 

 

 


《リスク2:for 妊活者》

 

 

大腸から小腸・・そして子宮内膜へと動いてゆくことは、本当に容易に考えられます。

 

他の重金属が子宮に溜まりやすいのと同じです。

 

1) 腸内環境 腸内フローラの多様性そのものを破壊するリスク

 

   トリクロサンの殺菌力がビフィズス菌・乳酸菌など腸内の善玉菌まで殺してしまい、腸内フローラの多様性を破壊してしまうことにある

 ことが伝えられていますが、着床の為には子宮内膜が乳酸桿菌フルであることを考えて欲しいです。

 

2)抗生物質が効かなくなるリスク

 

 子宮内膜の炎症を抑える抗生物質が効かなくなるということ。

 着床期の子宮内膜はP4よる前脱落膜化が実現していないといけないのですが、

 着床の為に子宮収縮を抑える自然のメカニズムがありますが、子宮内膜の炎症をおさえる抗生物質が効かなくなる。

 それは、とても怖いことです。

 

3)甲状腺ホルモンの値を低下させるリスク

 

  トリクロサンは、甲状腺機能低下症からの流産リスクと胎児への知能への関係が言われていること。

  最初は他の哺乳類でそれを認められたが、最近になってヒトとの関連性が指摘された。

  

 

 

 

着床は、胎盤形成のスタートでもあるので、そうしたマイナスになるようなリスクは

  日常生活の何気ない行動を見直すことで・・リスクヘッジできると思います。

 

 

4)  遺伝の話!  エピジェネティクスへの影響    少しだけ難しい話ですが

                                   ドラッグクィーンの話で説明します。

 

  (3)での影響は、エピ・ジェネティック的にも多いに関係があるので

   排卵近辺や、受精近辺などの染色体の交換がナーバスになる時期(=染色体異常の発生頻度)を考えると

   受精卵を作る前の採卵の段階から・・しっかりリスクヘッジをしてゆくのがいいと思います。

 

  


エピ・ジェネティクス

可愛い赤ちゃんは一つの受精卵から発生し、その後の器官ごとに異なった細胞に分化してしてゆく万能細胞です。

これは、DNAは同じでも働く遺伝子と休む遺伝子(遺伝子のON/OFFをする)があるためにおこり、

これを上手に調節しているのがエピゲノム(遺伝子外)修飾です。

 

DNAの配列変化によらない、遺伝子発現を制御・伝達するシステムをエピジェネティクスといいます。

エピとは、「上の」と意味であり、ジェネティクスとは「遺伝子」という意味です。

その為に、DNAの糸巻きのような「ヒストン」の上に 妖精のようなものがいて、その子が、その糸巻きを全部ほぐすことなく

臨機応変に、スイッチを器用にONとOFFを入れ替えてDNAの転写でタンパク質を作ってゆくことをコントロールしています。

 

絵で書くと・・こんなイメージです。

DNAである糸を巻き付けた糸巻きが「ヒストン」

エピ・ゲノム修飾の”妖精"

 

トリクロサンとか環境ホルモンは、この妖精の仕事である

ONとOFFの切り替えを間違わせてしまうのです。

 それが遺伝してゆく可能性があるから怖いのです。

 

母から子へ、そしてあるいは祖母から孫へ・・



ダウンロード可 環境ホルモンのパンフレット

 

一枚の絵において、まとめにしたいと思います。

 

私達の生命の源である「海」の生態系です。末端は、あなたの身近にあるものです。

 

妊娠してから考えればいいと思うのは間違いであり、妊娠する前から未来のお母さんの準備をしておいて下さい。

 

ホルモン撹乱物質である環境ホルモンの詳細パンフレットダウンロードできます。

 

海・・いいですね。

 

魚介三昧のレストラン・・ 民宿の料理も。 魚が汚染されていなければです。

 

 


賢いママは「環境ホルモン」のリスクを知っている

 

 

   環境ホルモンというと・・なにか?地球とかカラダに良さそうなイメージがありますが

   正式名は、「ホルモン撹乱物質」のことです。

 

   カラダの中のあるホルモンととても似た形をして、カラダを騙して、すっと「ホルモン受容体」の中にすっとぼけて

   入ってゆき・・DNAの転写を通じてよからぬタンパク質を作ってゆく輩です。

 

   DNAの転写でタンパク質をつくるには、ホルモンとホルモン受容体がカチッと合体してから動いてゆくのですが

   それはホルモン様物質の形こそしているのですが、それはホルモンでない! だから怖いんです。

 

   

 

   

女性に似たドラッグ・クィーンみたいなものでしょうか?    その横には、椅子(E2受容体)を取られた本物の女性がいる。

 

  脳(視床下部)は、

    本物のE2と 

    E2様ホルモン(ドラッグ・クィーン)

     

     を区別できないで、E2受容体を提供する。

 

    すべて同じ女性”E2”だとみなしてしまう。

 

 

   女性の象徴である美のホルモン E2(卵胞ホルモン、エストラジオール)が本物の女性だとしてたら

   ある意味E2に似せた、ドラッグ・クィーンみたいなものです。

   視床下部には、E2受容体があり、その「椅子」に・・彼は本物のE2を押しのけて、E2様として腰をおろします。

   

   身近な例だと・・大豆からできたイソフラボンなどのとりすぎもホルモンに影響を与えてしまいます。

   イソフラボンは「環境ホルモン(ホルモン撹乱物質)?かと20年前には良く議論されました。

   イソフラボンはダイズに多く含まれている。ポリフェノールでもあり、フラボノイドの一種です。

   イソフラボンを基本骨格とするフラボノイドにはゲニステインやダイゼインがあり、

   確かに・・これらは弱いながらエストロゲン同様の作用を持つからです。

 

   売り込みが「植物性エストロゲン」とかネットで書かれていると・・からだにいいのでは?と思い

   体質(チョコができやすいヒト、子宮筋腫ができやすいヒト)を無視して、いいところだけしか見えないものです。

   

   とりすぎは良くないということは、実は深い意味が隠されています。

   その為に、このページでは、「エピ・ジェネティクス」の話題に触れました。

 

    

   最初はきれいな男性でも、女性になりたい!女性になりたい!を思ううちに豹変してしまい

   カラダの中のE2とE2受容体のバランスを崩してしまったりします。

 

   採卵の内診で、卵胞の大きさとE2の数値のバランスが崩れてしたりするのはまだ可愛い方で

   怖いのは、着床期の分化した子宮内膜の構成である「E2とP4」のバランスを崩したりします。

   

   その時のE2受容体の中には、本来のE2ではなく、ドラッグ・クィーンのE2様がきれいな顔をして座っているからです。

   見た目は女性でも、彼には女性として働きはないのです。

   だからホルモンがおかしくなるのは当然なことです。 

 

   


環境ホルモンの最新事情

ー 赤ちゃんが危ない ー

これから、お母さんになる方へ

「環境ホルモン最新事情」の冊子をダウンロードできます。

 

是非、かしこいお母さんになって、これからやってくる卵子は

もちろん、生まれてくる赤ちゃんのことをご夫婦で考えてみて

下さい。

ダウンロード
環境ホルモン最新事情 赤ちゃんが危ない
NPO団体がつくっている冊子です。詳しく書かれているのでご覧になってみて下さい。
環境ホルモン最新事情 赤ちゃんが危ない.pdf
PDFファイル 9.7 MB


関連ページの紹介

有害重金属を子宮からキレートしよう!

     ↑ CLICKABLE

 

移植前に「慢性子宮内膜炎」の検査をする人もだいぶ、

 増えてきました。抗生物質で一時的に抑える対処療法なので

 また再発するのは否めないので、

 

本質的な「腸内環境」からの子宮内膜への有害重金属の侵入をできるだけ避けるには何をしたらいいのか?知ることは大事です。

 

  妊娠中の大切な子供への健康にも影響するからです。

 

胎盤を通じて、栄養も毒も伝わるからです。