体外受精こそ主婦感覚を持つこと。金銭感覚を麻痺させない

 

    スーバーの野菜の棚です。 この前に主婦感覚がある方と、そうでない方がいらっしゃいます。

 

    ケチとか倹約家という話ではなくて、必要でないモノを買い物かごに入れて無駄にしてしまう人が大勢います。

 

    CMをみて大きな冷蔵庫に買い替えると・・さらに無駄な食材を買い込んでしまう人がいます。

 

    そして体外受精ならばなおさら、自分は無駄な買い物は一切していない!時間がないから!時間はお金に変えられない!と

 

    冷蔵庫のCMのように鵜呑みにして・・金銭感覚がかなりズレていってしまいがちです。

 

     野菜と違うのは、体外受精の中身がわかりにくいからでしょう。

 

 


↑ アイコンに記事のリンク有り
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排卵には二つの顔があるという記事を前回書きましたが

   ↑ 「排卵の二つの顔。適度な炎症系」

 

排卵にはLHサージばかり見ている人が多いので、その裏側にある炎症系の話でした。

 

 

PG(プロスタグランディン)の炎症作用とそれを押さえる抗炎症剤の投入のタイミング。

 

どのあたりのホルモン値でそれを実行するか? 

 

一つ一つが、ドミノのように繋がっています。

 

 

◆ 重い球と軽い球の違い

 

あまり観念的な表現は好きではないのですが・・重い球と軽い球の違いってあります。

 

E2がパワーならば、LHはトルク(=ねじれのパワー)のような感じです。それはアンタゴニストでセーブされていても

 

感じるものがあります。上昇するパワー E2の上昇・・そのパワー感に騙されてしまいがちですが 

 

卵胞の大きさもついてきたらなら、「うんうん」となります。 でも・・・

 

 

はやり重い球と、軽い球の違いってあります。 

 

採卵した後のE2の落ち具合に残っているトルク感(卵子を成熟させるチカラ)というものは確かにあります。

 

 少し観念的すぎました(笑)

 

別の言い方をすれば「卵の生命力」というものかも知れません。

 

PGT-Aとリンクしてデータを突き合わせると、このフィール感が伝わるかも知れません。

 

同じ40キロのスピードで走っていても、アクセルを踏んでいる時の40kmとアクセルを抜いている時の40キロとでは

 

重い球と軽い球の違いは歴然です。 私はトルク感のある採卵が好きです。

 

 

 

患者さんと主治医に対してのコミュニケーションの「質」の差もあります。

 

そうした個人対応できるような先生とのやりとりをする患者さんもいれば、そうでない方もいます。

 

 

1回1回あたりの体外受精の費用は、ご存知のように高額です。

 

そして金銭感覚が麻痺してきてくる方が多いと思います。

 

だからこそ、普通の主婦感覚を持ち続けることは大事なことです。

 

 

 

 

 

普通の主婦感覚とは・・余計な買い物はせずに

 

本当に夫婦にとって必要なモノを調べてから買うという感覚です。

 

 

 

こういうことを書くと、体外受精は薬を使うので自然が一番いいと極論を持ってくる方が中にはいます。

 

 

 

 

 

体外受精のサービスは、特殊な買い物とは思わないこと。そう思っていかがでしょうか?!

 

しっかりと理論づけも身につければ・・

 

普段のスーパーの買い物のように、 スーパーの奥の棚に手を突っ込んで商品を選ぶということもなくなります。

 

 

 

問題は、

 

  ① その棚が本当に自分に合うのか?

 

 

  ②  自分の家庭の食卓に今週必要なのか?       疑問視することだと思います。

スーパーコンシェルジュというサービスをしているスーパーもあります。

 

野菜のプロ、肉のプロに相談ができるサービスです。  チンとボタンを押すと専門の方がアドバイスしてくれる。

 

それはスーパーの従業員ではなく、外部からの委託された人だともっと信頼がおけます。

 

こんなことを言ってくれる方がいたら素敵ですね。

 

 

 

 

「間違った棚の前に立たないこと。 それって今 必要ですか?」

 

これも・・主婦感覚です。

 

棚の商品を売り切りたいスーバー側と、なにも今買う必要はないとアドバイスする主婦感覚をもったコンシェルジュ側。

 

一見、相反しているように思えますが・・ 長い目でみれば基本は同じ。

 

そうしたスーパーは、いつも欲しい商品ばかりを今の顧客にあわせて商品を並べることができます。

 

買い物かごをもった主婦の方が、わざわざ手を奥に突っ込む必要もなければ、

 

間違った商品棚の前にも立つ無駄もなくなります。

 

 

 

 

 

 

そんなごく当たり前のことが、体外受精の世界でも行わればいいですね。

 

海の向こうでは当たり前のことが、日本でも自然に行われるといいですね。

 

 

ドクターと直接電話をしたり、メールをしたりする日常性があるといいですね。

 

日本のドクターは忙しすぎるので、したくても出来ないのです。

 

 

 

 

一回、何十万もする体外受精・・もう一度 「主婦感覚で考える」というスタンスは必要かもしれません。

 

あなたが主治医の先生と話す会話が少しずつ変わっていくと思います。

 

最高の医療を引き出すのは、患者さん一人一人の「患者力」です。

 

 

オプションをたくさんつけた患者さんが優遇されて、基本的な治療のみの患者さんが軽く流されるのはないです。

 

患者力のある患者さんだけが、 主治医の先生から最良の医療を引き出せる。

 

そして、なによりも先生を選ぶ目利きがとても肥えてきます。

 

 

体外受精を長くしている方が、目利きが効く訳ではないです。

 

主婦のように考えて治療を選んでゆく方が、目利きが効くようになるのです。

 

 


 

 

     「 スーパーの買い物と・・体外受精の費用も 同じ財布から出ています。」

 

        だから、目利きと主婦感覚は重要なの」