アメリカなどは、患者さんの「医療に参加する」意識が強い為に
統合医療の発達が顕著でした。
厚生労働省が、海外の「統合医療」や日本でも皆様が妊活の為に飲んでいる
サプリメントのことを紹介します。
取りすぎのリスクや、海外でのエビデンス等。飲んではいけない人も・・。
国立補完統合衛生センター《USA》
以下は、厚生労働省の情報発信サイト「統合医療」関わる海外のサプリメントの情報です。(直接リンク)
● 推薦摂取量 ● 取りすぎのリスク ●科学的根拠(エビデンス) ●サプリメント摂取に注意が必要な人はどんな人か?
国立衛生研究所[米国]、国立補完統合衛生センター[米国]、国立がん研究所[米国]内のがん補完代替医療事務局が運営しているサイトから許可を得て抜粋してきた項目です。
各項目の説明・解説は、米国の医療制度に準じて記載されているため、
日本に当てはまらない内容が含まれている場合があることをご承知ください。
「そうそう! 良かれと思って摂取していたサプリが実は全くのマイナスだったとかよくあるよね」
「鉄がいいと友人から言われて摂取していたら、チョコや子宮内膜症にはNGだったり・・」
「脂溶性のビタミンDをとりすぎていたり・・」
「ビタミンEをサプリで摂って、さらに納豆1パックと豆乳と豆腐食べていたら卵胞のE2バランスがおかしく
なったり・・色々あるもの。」
注意しなければいけないのは、これ統合医療のメジャーな海外のサプリ情報です。
日本とは少し違いあります!
↓ ボタンにて詳細リンク。
栄養学(ニュートリション)は、体質に合わせること。
最も健康的な食事は何でしょうか?
あなたの妊活と旦那さまの生活習慣(精子提供)のために最も健康的な選択肢を作るのを助けるために
あなたの好きな食べ物を超えて・・について最新の科学が何を言っているかを調べることはとても大事です。
不妊治療から始めた「妊活に良い食事」は、長い目でみるとお二人の将来の「生活習慣病のリスク」を副次的に避ける結果になります。
例: 血糖制限や血糖管理
妊活検査でやった血糖値・インスリン抵抗性が重要視されるのも
それが卵子の成熟や着床と関連があるからです。
数値に出て来る前に、水面下に潜水艦のように動いてくるのが、二型糖尿病です。
2型糖尿病は、HOMAーRなどの世界の指数関数的な普及と健康への悪影響の点で、21世紀の黒死病と呼ばれています。
しかし、疫病の代わりに、その病理学的因子は、高脂肪および高カロリー食であり得ます。
2型糖尿病は、ほとんど常に予防可能であり、しばしば治療可能であり、
時にはダイエットや生活習慣の変化によっても可逆的になります。
意識しないと、日常の中で当たり前過ぎて・・自分ではわからないのが、食事です。
「夫がその食べ物が好きだから、自分もついそれを夜遅い時間でもつい食べるです。」
「甘い食べ物はよくないと思うから、その分 フルーツをたくさん食べるんです。スーパーの半額セール。」
それを是正する為に・・自分の体質を忘れて
ストイックに糖質制限をして・・一線を超えてしまう例もあります。
糖質の制限をストイックにしてゆくと、本当に必要な糖質と、それに関連のある脂質の摂取の面を見失いガチです。
AMHが低いのに、E2があがらない体質だのに、今度は脂質管理の面で問題が出てきて、
上手に性ホルモン(E2やP4、テストステロン)が産生出来なる。
DHEAをサプリで取れば、十分だろうと思ってヒトさえいます。
DHEAをいくらとっても、妊娠ホルモンと呼ばれるP4には、全く関係のない世界です。
DHEAは、E2代謝の中の話ですし、P4やコルチゾールなどはP4代謝の話だからです。
糖質の制限は、「糖質の管理」に変え
脂質の制限も、「脂質の管理」に変えましょう。
糖質の世界と、脂質の世界のトラブルの橋渡しをするものに、「脂肪毒性」というものがあります。
脂肪毒性とは、「飽和脂肪がどのように血糖を上昇させるか?」であり、
その為には
ケーキや甘いものやフルーツをそんなに食べていないのに・・なぜか「血糖値が上昇して、いい卵子が取れない」という人たちや
肥満ではないPCOで、体重をこれ以上落としようが無い人なども・・
不飽和脂肪酸の見直しをすることによって改善されたりするものです。
飽和脂肪酸に対して、不飽和脂肪酸のオメガ3・オメガ6・オメガ9をバランス良くとることは重要です。
上記のミーのイラスト「オメガ3」は、化学式の奥から3番めに壊れやすい爆弾を抱えているから「オメガ3」と呼ばれますが
これだけを、サプリメントで摂取していても、下のイラスト「オメガ6※」とのバランスは保てないです。
※オメガ6は、化学式の奥から6番目に爆弾を抱えているからそう呼ぼれます。
素敵な食卓作りは、 いずれ生まれてくる皆様のお子さんにとっても、大切で楽しい食卓になります。
そんな食卓を作る為に、妊娠の前から意識してそうした「食卓作り」をして行きましょう。
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その人その人に・・detailingを通してカスタマイズします。
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