カテゴリ:デュファストン



今日のテーマは・・・一般向けではないです。会員さま向けです。 うちの相談室にはいわゆる普通の方は来ないです。 だから・・・かなり突っ込んだ質問をされる方が多いです。。 それは移植でも。  だってNGSで正常胚を戻してかすりもしない人は・・ NGSをするまでにさんざん採卵をして...
今回のテーマは 「体外受精で採卵20回以上の世界・・正常胚獲得の為の・・勝利の方程式」 さて・・当社のメンバーさまで Conferenceを受けている方は、なんとなく自分の排卵クセを掴んでいるとと思います。 「排卵のクセ」って具体的にはなんでしょうか? 私とのメールで数値の話をやりとりしている方は、私が例にあげる「例え話」を...
「採卵は出来るのに、移植が出来ない」こうした悩みを持つ人は非常に多いです。なぜなのでしょうか?排卵誘発の結果は「未熟卵(GV、MⅠ)」と「成熟卵(MⅡ)」しかないと思っていませんか?その先に「過熟卵」があります。刺激が足りないからすべて未熟卵になる訳ではないです。刺激をいれてても未熟に終わり、刺激が弱いから当然未熟になる。 そのあたりの排卵に向かう卵胞内の卵子の「炎症不足」「炎症良好」「過炎症」のメカニズムを・・羽つきカリカリ餃子の焼き方で説明します。不妊治療は実は難しくないです。自分の炎症度を知りさえすれば。
赤ちゃんの「知恵熱」があるように、プレママにも「知恵熱」がある。 これからから何か大きな変化がある時に、赤ちゃんだったら半年あたりからおすわりができたり、ハイハイができるようになる時に、出す熱が知恵熱。 今まで天井しか見れなかった過去から、周りの景色が水平に見えたり、移動できるようになるのは天変地異です。同じように体外受精でも、今までなんだかよくわからないまま進めていたのに、自分の置かれているところや状況がわかり、さらに先を見渡せるようになると・・プレママだからこそ「知恵熱」も出ます。これから起こる劇的な変化の前には、熱もでます。嬉しい熱です。
ルトラールやデュファストンは、体外受精だけではなく一般不妊治療治療(AIH等)にも使われるので、次のような悩みを持っている方も少なくないと思います。一歩踏み込んだ「違い」を説明しています。「ルトラールはなせ太る(脂肪蓄積)」「デュファストンでも太るのはなぜ?」「高温期が伸びたけど・・姙娠しない」「デュファストンを内服中に生理が来てしまった」「体温が上がると言われているルトラールでも、体温が上昇しない」「遺残卵胞(LUF)が以前よりも出るようになった気がする」「体外での黄体補充を、ウトロゲスタン膣錠でなく、ルトラールに変えることをドクターから提案を受けたが心配です」このような悩みのある方へ
2018/12/24
卵質や着床の為にどんな栄養素を摂取したらいいのか?そんなことを知りたいのだと思います。 卵質を落とす活性酸素は、実は「ミトコンドリア」で作られています。 活性酸素は男性ホルモンとも深い関係があります。 卵質を上げるには、抗酸化化すればいいだけではないです。卵巣や卵胞そして卵子の糖化も卵質を下げる原因の一つ。 卵質・・卵の質ですが、卵子の質と胚(受精卵)の質と2つあります。受精卵だと旦那様の精子の質も絡んできます。 良い卵子・良い胚というは、一般的に言って染色体異常のないものです。以前は、ドクター達も「何を食べもサプリをとっても卵質はかわらない!」と豪語していた時代が数年前までありましたが最近は着床前診断で正常胚と排卵誘発方法の関係がわかってきて・・卵質をさげる誘発方法もリアルに明るみに出て来ています。そして栄養学の見直しもです。特にコレステロール管理と卵質の管理はリアルです。卵子の老化は、卵子の糖化が原因だから・単に糖質制限をすれば全て解決すると思ったら大間違いです。コレステロール管理(=脂質管理)と糖質管理は綺麗にクロスしてくるので、「エネルギー管理」と考えるといいです。