カテゴリ:ルトラール



今日のテーマは・・・一般向けではないです。会員さま向けです。 うちの相談室にはいわゆる普通の方は来ないです。 だから・・・かなり突っ込んだ質問をされる方が多いです。。 それは移植でも。  だってNGSで正常胚を戻してかすりもしない人は・・ NGSをするまでにさんざん採卵をして...
ルトラールやデュファストンは、体外受精だけではなく一般不妊治療治療(AIH等)にも使われるので、次のような悩みを持っている方も少なくないと思います。一歩踏み込んだ「違い」を説明しています。「ルトラールはなせ太る(脂肪蓄積)」「デュファストンでも太るのはなぜ?」「高温期が伸びたけど・・姙娠しない」「デュファストンを内服中に生理が来てしまった」「体温が上がると言われているルトラールでも、体温が上昇しない」「遺残卵胞(LUF)が以前よりも出るようになった気がする」「体外での黄体補充を、ウトロゲスタン膣錠でなく、ルトラールに変えることをドクターから提案を受けたが心配です」このような悩みのある方へ
2018/12/24
卵質や着床の為にどんな栄養素を摂取したらいいのか?そんなことを知りたいのだと思います。 卵質を落とす活性酸素は、実は「ミトコンドリア」で作られています。 活性酸素は男性ホルモンとも深い関係があります。 卵質を上げるには、抗酸化化すればいいだけではないです。卵巣や卵胞そして卵子の糖化も卵質を下げる原因の一つ。 卵質・・卵の質ですが、卵子の質と胚(受精卵)の質と2つあります。受精卵だと旦那様の精子の質も絡んできます。 良い卵子・良い胚というは、一般的に言って染色体異常のないものです。以前は、ドクター達も「何を食べもサプリをとっても卵質はかわらない!」と豪語していた時代が数年前までありましたが最近は着床前診断で正常胚と排卵誘発方法の関係がわかってきて・・卵質をさげる誘発方法もリアルに明るみに出て来ています。そして栄養学の見直しもです。特にコレステロール管理と卵質の管理はリアルです。卵子の老化は、卵子の糖化が原因だから・単に糖質制限をすれば全て解決すると思ったら大間違いです。コレステロール管理(=脂質管理)と糖質管理は綺麗にクロスしてくるので、「エネルギー管理」と考えるといいです。