カテゴリ:採卵できるのに移植出来ない



体外受精をしているといろいろな試練が振ってきます。 ・NGSですごくグレードのいい良好胚が全部 染色体異常だったとか ・万全の準備をしていたら仕事の都合でどうしても日本のクリニックに飛べないとか ・これから採卵をやろうとおもったら、橋本病がバセドウ病に転じているとか ・コロナ後に旦那さまがリストラにあって 体外は一時 棚上げにならざるを得ないとか・・ さまざまな試練が、振ってくると時があります。 そのような時は・・ 「思い込みを外してくださませ。」 門そのものは、デカイだけで開いているそうです。
今日のテーマは・・・一般向けではないです。会員さま向けです。 うちの相談室にはいわゆる普通の方は来ないです。 だから・・・かなり突っ込んだ質問をされる方が多いです。。 それは移植でも。  だってNGSで正常胚を戻してかすりもしない人は・・ NGSをするまでにさんざん採卵をして...
PIOARTでは、たくさんの方たちの誘発と移植をモニタリングをさせて頂いています。 そうすると・・ 色々なモノが見えてくるので クライアントさんたちには それを伝えています。 体外受精の成功というのは・・・ダムの水位が増してきて 壁の向こう側(下流域側)から そのダムの放流の扉を待つようなものです。...
今回のテーマは 「体外受精で採卵20回以上の世界・・正常胚獲得の為の・・勝利の方程式」 さて・・当社のメンバーさまで Conferenceを受けている方は、なんとなく自分の排卵クセを掴んでいるとと思います。 「排卵のクセ」って具体的にはなんでしょうか? 私とのメールで数値の話をやりとりしている方は、私が例にあげる「例え話」を...
「採卵は出来るのに、移植が出来ない」こうした悩みを持つ人は非常に多いです。なぜなのでしょうか?排卵誘発の結果は「未熟卵(GV、MⅠ)」と「成熟卵(MⅡ)」しかないと思っていませんか?その先に「過熟卵」があります。刺激が足りないからすべて未熟卵になる訳ではないです。刺激をいれてても未熟に終わり、刺激が弱いから当然未熟になる。 そのあたりの排卵に向かう卵胞内の卵子の「炎症不足」「炎症良好」「過炎症」のメカニズムを・・羽つきカリカリ餃子の焼き方で説明します。不妊治療は実は難しくないです。自分の炎症度を知りさえすれば。