カテゴリ:AMH低い



今回のテーマは 「体外受精で採卵20回以上の世界・・正常胚獲得の為の・・勝利の方程式」 さて・・当社のメンバーさまで Conferenceを受けている方は、なんとなく自分の排卵クセを掴んでいるとと思います。 「排卵のクセ」って具体的にはなんでしょうか? 私とのメールで数値の話をやりとりしている方は、私が例にあげる「例え話」を...
糖質制限を過剰にされている方、採卵にてE2が上がらない方やFSHが高い方、AMHが低い方へ。現在の分子栄養学などでは、糖質管理と脂質管理を区別せずに「エネルギー管理」という言葉で括っていおります。 脂質つまりコレステロールが大事です。糖代謝や脂質代謝をあまり区別して考えません。過剰な糖は脂肪に転換されます。ホルモンの代謝とダイレクトに関係してくる為にコレステロールから性ホルモン(E2やテストステロンそしてP4)産生のメカニズムをわかりやすく説明しています。
FSHが高かったり、AMHが低いと採卵1個が凄く貴重になります。そして、採卵をして・・変性卵や空胞だったりとすると、先に進めずにとてもガックリされると思います。卵子の成熟とはGV卵がMⅠ卵を経て・・成熟卵であるM2Ⅱになるまでのプロセスです。したがって、D(変性卵)やE(空胞)は卵成熟をしなかったということになります。「空胞や変性卵の原因5つ」を、HPの記事にしました。不妊治療で苦労されている方の特徴として 「原因が知りたい」そして「対策を知りたい」と誰でも思うと思います。でも、その前に大切なのは「仕組み」を知るが大事です。そして、① 医療サイドが工夫していることも知ること。② 「変性卵」が「空胞」でコントロールできることと、コントロールできないことを知ること。③ 最後になんでも自分のカラダが悪いのが原因だからと決して思わないこと。では・・変性卵と空胞の原因5つとは何でしょうか?
この度、2018年8月15日に東京銀座に培養士による体外受精相談室をOPENする運びになりました。2008年の創業(さいたま川越)から10年間で延べ2万1千人の方をみてきました。体外受精で最高の医療を主治医から引き出すには「患者力」がいる。患者力の差が、医師力を引き出します。「あたらしい地図」、現在進行形でもって、主治医の先生と相談に向き合って下さい。