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排卵には二つの顔があります。①卵胞の成長×卵子の成熟 ②炎症作用(プロスタグランディンとコルチゾールのツー・タッグによる適度な炎症) この2面性が必要です。治療中の方は、①の面ばかりをみており、②をあまり意識していません。つまりLHと炎症作用がないと排卵はしません。炎症作用はOHSSや空胞、そして変性卵の理由を知る為には必要です。生理痛も炎症作用のプロスタグランディンが原因。それに対して抗炎症作用で「炎症」を抑えるのがコルチゾール。 両者にはメリットもあれば、デメリットもあります。それを説明します。前者はPG産生過程において、「活性酸素」を産出し、後者は「血糖値」を上昇させてしまう弱点もあるのですが、人が生きる為に必要だからこの世に存在しています。
ルトラールやデュファストンは、体外受精だけではなく一般不妊治療治療(AIH等)にも使われるので、次のような悩みを持っている方も少なくないと思います。一歩踏み込んだ「違い」を説明しています。「ルトラールはなせ太る(脂肪蓄積)」「デュファストンでも太るのはなぜ?」「高温期が伸びたけど・・姙娠しない」「デュファストンを内服中に生理が来てしまった」「体温が上がると言われているルトラールでも、体温が上昇しない」「遺残卵胞(LUF)が以前よりも出るようになった気がする」「体外での黄体補充を、ウトロゲスタン膣錠でなく、ルトラールに変えることをドクターから提案を受けたが心配です」このような悩みのある方へ